無理しないハースストーン

無理せずハースストーンをやったらどこまで行けるのかやってみる。

1月のデッキ事情: テンポレノロックと翡翠進化シャーマン

新年である。

そろそろ本格的にランク戦でもやろうかと思ってやっているのだが、いかんせんモチベーションに欠ける。今年のスタンダードに入るタイミングで、ランク戦にテコ入れがされるかもしれないというニュースを聞いたので、何となく期待しようと思う。

俺のプレイスタイルから言うと、そんなにガッツリやらなくてもそこそこに楽しめるシステムがいい。例を挙げるなら、麻雀格闘倶楽部のリーグ戦ぐらいでいい。本気のやつは上に行き、そこそこのやつはそこそこで、しかし皆が十分楽しいというような、いろんなプレイスタイルを吸収する幅広さがあれば理想的だ。

 

なんて言っててもまだその時は来ないので、目下今年一発目のランク戦に参戦中だ。1/13現在ランク15。めっきり衰えたものである。なんせ一日2~3戦しかしてないからな。

で、いまお気に入りのデッキを2つ貼っておこうと思う。どちらもオリジナリティがありつつ勝てるのでよく使っている。

 

【テンポレノロック】

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こいつは【レノズー】という種類のデッキを見かけて、発想が面白いなと思ったので真似て作った。ズーよりミッドレンジ寄りの構成で、テンポを取りながら相手の顔面を殴り勝つ。長期戦になったら【リロイ】⇒【無貌の操り手】で12点(【ソーリサン】からの【凄まじき力】があれば20点)を出して勝負を付けるというのがウイニングプランだ。

この手のハイランダーデッキって今までまともに組んだことなかったんだけど、組んでて楽しいね。環境に合わせたカードの入れ替えが比較的容易だし、気になるカードをピン差ししていく感覚が独特で、どんな環境でも柔軟に対応できるのがいい。ハイランダー用のカードが複数登場したいま、レノロックが上位デッキになっているのも頷ける。

本デッキの特徴は、いわゆるレノロックほど後半勝負でもなく、序盤にアグロに圧倒される場面を減らすためにミッドレンジ構成にした点だ。マナカーブを一般的な(スムーズな)バランスにし、ヒーローパワーを使わなくてもカードが使えるようにしている。

結果として、序盤から中盤に自分のライフを削られる場面を防ぎ、中盤以降の勝ちパターンに持ち込むことができる。とにかく油断すると海賊に削られ負ける今の環境では、このような構成もありかなー。って思いました。

 

まあ前述の通り、こういうデッキは環境に合わせて柔軟に組めるのがいいところなので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

ところで、このデッキ使ってて何回かあったんだけど、序盤で運よくディスカードzooっぽいプレイングができて、相手が「レノじゃないのかな」と思ってくれたら超ラッキーだ。ライフを削られて慌てるフリをしてから、おもむろに【レノ・ジャクソン】をプレイしよう。爆発してくれるぞ。

 

翡翠進化シャーマン】

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現在メインのデッキである。

低ランクながら導入からの通算勝率80%を誇る。もちろんランクが上がったら普通の勝率に落ち着くと思うが、現状でこれぐらい勝てると心の安寧を保ったまま対戦ができてありがたい。

ではこのデッキ、何が強いのか。

想像するに「進化デッキだと思われない」ところなのではないだろうか。やはり、相手が想像していない動きをするデッキは強い。以前紹介した【動物園パラディン】もそうだが、結局俺はそういうデッキが好きなのだ。相手の裏をかくプレイをした後に、相手の手が止まる瞬間が好きなのだ。そういう場面って、最高に気持ちいいからな。

 

で、このデッキの勝ち筋は何かというと、経験上3つの要素に分けられる。これらの要因が濃淡組み合わさって勝ちにつながる印象である。

 

①【翡翠のゴーレム】を並べて押し勝つ

これはいわゆる翡翠デッキの動きである。翡翠系のカードの引きが良い場合、さらに【ブラン・ブロンズビアード】+【雄叫び翡翠カード】でゴーレムを連打して押し勝つパターンだ。相手にとってもこのパターンは読みやすいので、なかなかこれだけで勝てることはない。

 

ミニオンを並べて【血の渇き】で一気に勝つ

完全に印象論で申し訳ないのだが、今の環境で【血の渇き】を使っているシャーマンがあまりいないのか、警戒が薄くなっているように思える。

基本的なことだが、ミニオンがこちらの場に3体いる場合、【血の渇き】と【炎の舌のトーテム】が1枚ずつあれば、盤面のアタック値プラス13点も出せるのだ。ミニオンが4体ならプラス16点だ。うまく行けば1ターンで相手を倒せるので、常に狙って損はない。ミッドレンジ以上のシャーマンにとっては、忘れてはならない戦法である。

 

③【ドッペルギャングスター】+【進化】

実際このコンボがきれいに決まることはあまりない。しかし、このコンボこそこのデッキの隠れた特質を端的に表しているのだ。

もし6マナあって上の2枚がそろっていたら、脅威を取り除かなければ死んでしまう局面でなければ、迷わずプレイして良い。【ドッペルギャングスター】とそのコピーは全て5マナなので、6マナミニオンが3体出現することになる。なんと6マナで18マナ分のミニオンを並べることができるのだ。6マナミニオンはヘルスもそれなりに多いので、出てしまえば【フレイムストライク】でもなかなか除去されない。相手に大きなプレッシャーをかけることができるのだ。

もちろん、他のミニオンも進化させることができれば、さらに優位に進めることができるだろう。特に【翡翠のゴーレム】は、進化させる用途にあまり使われないため、相手の裏をかきやすい。

カードを詳細に見るとわかるが、【翡翠のゴーレム】のスタッツは [ xマナ x/x ] なのだ。相手は【翡翠のゴーレム】のコストまで意識していないので、進化させると思われにくい。さらにアタックとヘルスが同値なので、相手のミニオンを倒してからヘルスの減った【翡翠のゴーレム】を進化させて実質回復させるといったプレイがやりやすい。 

 

さて、そんなこんなでまとめると、途中まで【翡翠シャーマン】のプレイをしておいて、中盤以降にミニオンを並べて【進化】、さらに【血の渇き】で一気に倒す。それがこのデッキだ。

【動物園パラディン】と同じく、戦法がバレると一気に弱くなるタイプのデッキだが、前回もそんなに流行らなかったしこのブログ程度の影響力なら安全だろう。

本当はもっとメカニクスやプレイングの解説をしたいのだが、今日は疲れたので気が向いたら追記していこうと思う。

 

本年も皆様に良いデッキアイデアが降りそそぎますように。

あと思い切って使った【ヨグ=サロン】が最高の結果を出しますように。

 

追記:1/14

現状のカード追加候補は【ドッペルギャングスター】【翡翠の精霊】をそれぞれ2枚に増やすのと、【退化】の追加。前者は環境に応じた微調整だが、【退化】は一度実戦デッキで使ってみたいと思っているところである。

 

追記:1/24

 

今日、初めてこのデッキと思しき対戦相手と当たった。 こちらは呪文がたくさん入ったコントロールシャーマンである。【ドッペルギャングスター】+【進化】をしっかり決められたものの、呪文で処理してたら勝つことができた。

ありがとう、名も知らぬアジアサーバの友人よ…!